2006.11.30 (Thursday)
ショック!西和彦氏がWikipediaでMSXの記述を自ら削除
最近やじうまWatchなどで公に報道されてご存知の方も多いと思いますが、元・アスキー代表取締役社長で、MSXパソコンの産みの親でもある西和彦氏が、フリー百科事典サイトのWikipedia(ウィキペディア)に登録されているご自身の解説について、本人自らその内容を大幅に削除して物議を醸し出したニュースがありました。Wikipediaのスタッフが本人確認を取ったところ、西さん本人の編集であることが確認できたため、現在では削除された内容が正式な内容として公開されています。
日本のコンピュータ産業において西さんの経歴は偉業と言っても差し支えないほどたいへん重要なものであると思うのですが、それらの情報が辿れなくなるのは残念でなりません(まぁ、履歴を辿れば読めますけど)。しかしこのニュースはMSXユーザーにとって非常に重く受け止めなければならないかもしれません。
MSXの記述も無くなってる!
2006年5月2日に西和彦氏本人が修正した履歴を見れば一目瞭然、
同年、マイクロソフトとアスキーが共同開発した MSX を発表、まとまりのなかった国内規格を統一し、家庭で手軽に使えるようにすることが西の目的だった。しかし、同年登場した[[ファミリーコンピュータ]]に支持を奪われ、人気は次第に下降していった。その後方針の違いでゲイツと別れ、副社長を解任。[[1987年]]にアスキーの[[代表取締役]]社長に就任し、自社をもり立てようとするが、経営の多角化が災いして[[債務超過]]に陥った。そして[[1998年]]、経営不振の責任をとる形で社長職を辞任。
といったMSXに関する一文がまるごと削除されている他、
アスキーの一線からは退いた後も「[[MSX]] アソシエーション」の設立に貢献するなど、特に教育分野で活躍している。
の一文に至っては、わざわざ別の解説に差し替えられています。
その後、幾度となくWikipedia住人と西さんとの編集合戦が続くのですが、tnishimさんのはてなダイヤリー、LinuxとかperlとかFXとか - 西和彦先生wikipediaに光臨をご覧いただければ分かるように、西さんはMSXに関する記述を意図的に避けています。
確か西さんはMSXアソシエーションの理事長だったはずです。公式のMSXエミュレータであるMSXPLAYerは、西さんとXBOXのプロモーションで日本へやってきたビル・ゲイツ氏とのトップ会談で実現したようなものだと聞いています。なのに、なぜ西さんはMSXに関するこれらの解説を自ら削除したのか?
1チップMSXは勿論、プロジェクトEGG、i-revoゲーム、任天堂Wiiへのバーチャルコンソール参入など、MSXユーザーにとっては嬉しいニュースが続いていただけに、この動きは非常に気を付けなければなりません。もしかして、MSXアソシエーションと西さんとの間で確執が…って、考えすぎですか!?
とかなんとか勝手に深刻になりながら、実は「昔のことなどどうでもいいのでとりあえずざっくり削除」という感じで、単に西さんの気まぐれ或いは西さんのうっかりミスであることを祈っています。
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投稿: nf_ban 2006.11.30 12:00 [パソコン・インターネット, MSXがこんなところに!?, MSXのWebサイト] | 固定リンク 
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2006.11.28 (Tuesday)
読売新聞にてMSXに関するコラムが掲載
去る11月27日、読売新聞のコラム、モニ太のデジタル辞典にて、MSXの解説が掲載されました。
読売新聞 モニ太のデジタル辞典 - MSX(えむえすえっくす)より:MSX(えむえすえっくす)
次世代ゲーム機の登場が話題になる一方、ひそかに人気を得ているのが懐かしのレトロゲームですワン。近々発売開始される次世代ゲーム機『Wii』もインターネットから古いゲームをダウンロードして遊べる機能が付いているということで、とても注目されています。
この機能では、ファミコンやメガドライブなどいろいろなゲーム機用のゲームが遊べるのですが、その中であまり聞きなれないハード名がMSXではないでしょうか。
さすが新聞社と言うべきかな、任天堂のWiiのリリース直前というこのタイミングで、MSXを知らない方を対象にした概要が短い文書でよくまとめられています。リクルートのアレとは大違いですな。この解説はWeb版のみの公開なんでしょうか?それとも紙面と同時掲載?紙面にも掲載しているのであればぜひゲットしてみたいです。
ちなみに、このコラムへイラストを寄稿しているのは唐沢なをき氏なのですが、こんなコメントが残されています。
(氏)も、大昔、マイナーなMSXの専門誌にイラストを描いていたんですが、「MSX」ってのが何なのか、全然、まったく理解していませんでした。
んんー、MSXマガジンはマイナーじゃなかったような気がしますが…Mマガじゃなかったでしたっけ!?(^_^;
投稿: nf_ban 2006.11.28 19:00 [ゲーム, パソコン・インターネット, MSXがこんなところに!?, MSXのWebサイト] | 固定リンク 
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2006.11.22 (Wednesday)
1チップMSXが出荷開始、まとめWikiも登場
MSXパソコンとして約15年ぶりの新機種となる1チップMSXの出荷が、先週土曜日頃より始まっているようです。これに伴い、MSXに関するブログや掲示板、SNSなど、ネット界隈では1チップMSX到着の嬉しい(!?)報告が次々と寄せられています。そして1チップMSXを購入した多くの人は、とりあえずBASICをいじって久しぶりのMSXを感じてみるようです(笑)。
僕は1チップMSXを一般予約で注文したのですが、今日現在まで届いていない&発送のメールが届かない事を察するに、優先予約者の早い順から随時出荷されているものと思われます。ちなみに運送業者はクロネコヤマトの宅急便、とのこと。
また、この動きに合わせて、ネットに散らばる1チップMSXの技術情報をまとめた1chipMSX Wikiが登場しました。市販ソフトの動作検証や補助ツールの使用法など、MSXの初心者(又はリハビリ)に欠かせない情報がどんどん吸い上げられており、とても便利なWikiサイトとなっています。
1チップMSX発売予報さ~ん、そろそろWebページを更新したほうがよろしいのでは…!?(^_^;
投稿: nf_ban 2006.11.22 12:00 [ゲーム, パソコン・インターネット, 1チップMSX, MSXのWebサイト] | 固定リンク 
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2006.10.31 (Tuesday)
gigamix.jpに移転しました
懐かしの8ビットパソコン「MSX」の自作ソフトやMSXネタなどを発表していた、うちのサークル“Gigamix(ぎがみっくす)”のWebサイトは、これまでgigamixonline.comというドメインで運営していたのですが、このドメインが今月末で廃止となるため、新しいドメインを取得しました。
新しいドメインはgigamix.jpです。
新しいURLはhttp://gigamix.jp/となります。
旧ドメイン「gigamixonline.com」のページをお気に入りやブックマークに入れていた方は、新しいドメイン「gigamix.jp」への変更をお願いいたします。
個人連絡用としていたnf_ban@gigamixonline.comというメールアドレスは廃止になりましたのでご注意下さい(個人的なご連絡は携帯電話やmixiのほうへお願いします)。
現在は移転作業中(というか元のサーバは既になくなっているので困ってます)につき、画像や他サイトへのリンクなどが切れている箇所がかなり存在しており、大変ご迷惑をおかけしております。1ヶ月くらいかけて復旧する予定ですので、しばらくお待ち下さい。
なお、このブログに変更はありません。
投稿: nf_ban 2006.10.31 21:00 [MSXのWebサイト] | 固定リンク 
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2006.06.07 (Wednesday)
懐かしネタ中心の3点
しばらくはもう無いだろうと思っていたMSXネタがまだありましたよ。
随分拾ってなかったもんだなあ。
- 野獣チャンネルB - openMSXに感激する
- MSX・FAN「FM音楽館」の静動王さん!?
僕もMファンのディスクを持ってるので自宅で聴いてみたんですが、Mac OS XのopenMSXって…結構テンポずれがあるんだ(^_^; - CRフィーバーサル日記MF-TL - イモプロとは?
- TAKERUで売ってた「イモプロマガジン」!懐かしい。
そしてイモリプロダクションの公式ブログ爆誕!? - ZAKUGIRI! - 7/23 第45回 南関東MSXユーザーの集い
- そういや来月でしたね。スケジュール空けておかなきゃ。
ネタも用意しておかなきゃ(んんーどうしよ)
投稿: nf_ban 2006.06.07 18:30 [パソコン・インターネット, MSXのWebサイト, MSXイベント, MSXエミュレータ] | 固定リンク 
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2005.07.24 (Sunday)
1チップMSXにモノ申せる場所が出現
1チップMSX への地味なテコ入れが進んでいる中、uo_1chipmsxさんの手によって「 1チップMSX非公式非ブログ 」というWebサイトが設置されました。
ブログという体裁をとってはいるものの、実際にはコメント・トラックバック機能を活用した「テーマ別掲示板」としての運用をめざすものであり、「非ブログ」という名前もここから来ているようです。
「言い出しっぺの法則」はいまも健在?
プロフィール情報が存在しないため、uo_1chipmsxさんがどんな方なのかは存じ上げないのですが、どうやら「匿名キボンヌ」というHNでいくつかのブログに書き込みをしていた方のようです。「匿名で書いても説得力がない」といった指摘をされたため、奮起してブログを作られたものと推定されます。
ここでは「匿名」と「実名」の線引きについてあーだこーだと議論するつもりはないのですが、「匿名の意見なんて聞いてられない」「匿名でも鋭い意見には耳を傾けるべき」という両方の考えがあるのは理解できますし、おそらく両方とも正しいのだと思います。匿名のほうが適当な意見が出やすい…という経験則を別の側面から表現したものがこの2つではないかと。
MSXは資源が乏しい分、新しいアイデアについては「言い出しっぺの法則」が働きやすい性質があったのですが、最近のユーザーはトシを食ってバイタリティが年々衰えているし、Mマガやゲームリーダーなどでむしろ資源が豊かになったように錯覚しているのかもしれません。ですから、1チップMSXが危機を迎えている現状において、自分の手でなんとかする!という動きが出てきたことは大歓迎なのです。
「非公式」だからこそ意義がある?
1チップMSXに対するユーザーの不満の多くは「 MSXアソシエーション(MSXA) が情報公開をしない」という点にあるのでは?と思われます。確かにその通りではあるのですが、1チップMSXについては製造がアスキーソリューションズ、販売がアスキーという区分けになっているため、MSXAが単独で動ける余地はかなり制限されているのが実状です。
MSXAは「公式」を背負う機関であるがゆえに、「非公式」な情報を表に出すことが許されない存在だとも言えます。それゆえに公式と非公式は車の両輪のようなもので、どちらかが盛り上がらないとMSX全体が盛り上がってないように見られてしまうのです。
ですから、非公式の場で1チップMSXへの意見を集約する…というプロセスをきちんと踏むことが、「公式」に対する最大の圧力となるはず。ご意見のある方は非公式のほうにもどんどん参加してもらえればと思います。
投稿: ふらわあ 2005.07.24 02:58 [パソコン・インターネット, 1チップMSX, MSXのWebサイト] | 固定リンク 
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2005.07.18 (Monday)
1チップMSXの正式名称募集
相変わらず予約数が伸びず苦戦が続く1チップMSX。Mマガの記事の一部がPDFで公開されるといった改善の動きもありますが、まだまだやるべきことは残されています。
そんな中、MSXアソシエーションのほうで「1チップMSX」(仮称)の正式名称を募集が始まりました。うん、「1チップMSX」が正式名称じゃなかったの?という疑問も浮かびましたが、確かに名称を決めると言いながらもなし崩しにここまで来てしまった経緯がありますからね…。
1チップMSXはMSXではなかった?!
なぜ正式名称を付ける必要があるのか?という理由で、「選考基準」のところに以下の記述があります。
1チップMSXはMSXアソシエーションが公認する公式ハードウェアですが、MSX規格に100%準拠した仕様ではありません(※)。よって、「新ハードの名称」であるとともに、従来のMSX規格を発展させた「新規格の名称」としても通用する名称を歓迎します。
※「カセットインタフェースがない」「MSX1規格準拠ながら、RAM256KB・MSX-MUSIC相当音源・MSX-DOS2付属」などの理由によります。また、FPGAを活用した将来の仕様拡張への含みも持たせています。
MSXPLAYerはMSX規格を満たしたハードではないので「MSXロゴ」を付けることはできない…という記述がMマガ永久保存版3にありましたが、同様の意味で1チップMSXもそのままではMSXロゴを付けることはできないため、「新規格」とみなすことによってMSXロゴを付けられるようにしよう!ということのようです。
カセットインタフェースがないのは一部のテープマニアにとってはガッカリかもしれませんが、他の部分についてはMSX1規格と比べてオーバースペックであることが理由となっています。また、 1チップMSXではSDメモリを外部ディスクとして採用していますので、それを公式に認定しようという意図もあるのでしょうか。
新規格の名前が「1チップMSX」というのはいささかカッコ悪いかも…という想いもあるのかもしれませんが、それよりも大切なのは、公式エミュレータ「MSXPLAYer」の名前が公募で決定された前例をふまえ、公式ハードとしての意識をユーザーが共有することではないかと思います。
コメント・トラックバックでも受け付けます!
MSXAでは応募はメールで受け付けるということになっていますが、やはりこの企画を盛り上げるためにはユーザーどうしの交流が欠かせないし、そのためにもってこいなのがブログのコメント・トラックバック機能ではないかと思うのです。
そこで、GIGAMIXではMSXAに「コメント・トラックバックでの応募も受け付けてもらえないか?」と提案したところ、「MSXAのページにブログを作る余裕はないけど、GIGAMIXのブログに寄せられた案でも募集要項を満たしていれば検討します」との回答をもらいました。
なので、GIGAMIXではこのエントリーへのコメント・トラックバックを活用して募集をやっちゃいます! 募集要項をよくご確認のうえ、ふるってご参加下さい。1チップMSX(仮称)に対して意見や不満のある方もいらっしゃるかと思いますが、こういう状況ですから思い切ってぶっちゃけてみるのもいいかもしれません。
「MSXA(とアスキー)はユーザーに対して何をしてくれるのか?」という命題は、実は正しくありません。MSXAもユーザーの一部だからです。むしろ、「ふがいないMSXA(とアスキー)に喝を入れてやる!」という血気盛んな人が増えてくれば、改めて盛り上がりが期待できるのではないでしょうか?少なくとも、GIGAMIXはその気マンマンです。
なお、今回は多忙なbanさんに代わって、ふらわあがエントリーさせて頂きました。
投稿: ふらわあ 2005.07.18 06:23 [パソコン・インターネット, 1チップMSX, MSXのWebサイト] | 固定リンク 
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2005.06.30 (Thursday)
1チップMSXの発売を願う2つのプロジェクト
発売元の アスキー や MSXアソシエーション 側からは特に燃料も投下されないまま厳しい予約状況が続いている 1チップMSX の発売を願って、MSXユーザー側から新たに2つのWebプロジェクトが立ち上がりました。
こういったムーヴメントがきっかけで1チップMSXの予約が増えるようになると嬉しいですね。
1チップMSX擬人化画像コンペ
僕が へぇボタン for MSX2 を作ったときにノリと勢いだけで ATARI端子化・1/1リアルへぇボタン を用意してくださった ローブリ国王さん が開設したのは、1チップMSXの予約数を 萌えの力で増やそう と挑戦する「1チップMSX擬人化画像コンペ」のWebページ。
先だって紹介した OS擬人化の波がちょっと遅れてMSXにも のように、MSX界隈にも 萌え擬人化 の土壌が備わっている(はず)と判断。「1チップMSX」擬人化(1チップMSXたん)の画像を募集しています。ルールはかなり緩いようです。
主催するローブリ国王さん曰く、
こんなクソ面白いハードが生産されないとすれば、レトロPC界隈と、電子工作界隈にとって重大な損失です。よって、私なりの手段で応援させていただきます。
と、自腹で商品を数々用意するという気合いの入り様です。とは言え現状はケース(外箱)はおろかハードウェアの仕様すら決定していない状態ですので、ここからキャラクターのイメージを膨らませるのはなかなか難しそうですね。でも、そこは絵師の方が 萌えのパワーで乗り切る ことに期待。応募の〆切は7月24日。
と言うわけで、どなたか考案してみませんか?
1チップMSX発売予報
PSPにMSXゲームリーダーを(意味なく)繋げたりする 等、分かる人だけがニヤニヤできるコンテンツ作りに明け暮れる(!?) けんちゃんのお部屋LS が開設したのは、1チップMSXの予約状況が 気になって気になって仕事も手に付かない アナタに替わって予約状況を自動取得する「1チップMSX発売予報」のWebページ。
1チップMSXの予約台数を毎日1回集計し、推定最終予約台数を「悲観値」「標準値」「楽観値」「超楽観値」の4つの観点で算出。その結果を「発売予報」としてGIF形式のバナー画像を配信しています。
http://ken.akari-house.net/1chip-yohou.gif のURLに用意されているバナーを自分のホームページに付けておくと、1チップMSXの予約サイト へアクセスせずとも予約状況が一通り分かります。
なにもそこまでして予約状況を知らせる必要があるのか という問題はさておき、早速当ブログでも右上にバナーを付けさせていただきました(200×40pixelsだけど100×40に圧縮して掲載しています。文字は一応読めるから大丈夫でしょ…)。
バナーも配るなら、せっかくなのでRSSでも配信しましょうよ〜(ムチャな相談するな)。
投稿: nf_ban 2005.06.30 18:30 [アニメ・コミック, パソコン・インターネット, 1チップMSX, MSXのWebサイト] | 固定リンク 
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2005.05.20 (Friday)
「1チップMSX」の予約が開始される
MSXの規格発表から実に22年、生産終了から10年が経過したこの2005年、一度はPC業界から姿を消した8bitパソコン「MSX」が、ついに(FPGAの皮をかぶって)復活、再生産の道が開けました。5月20日、アスキー のWebサイトにて 1チップMSX予約申込 のコーナーが開設され、Web上で予約が可能となっています。
予約に関する概要は以下の通りです。
- 予価 19,800円 (税抜)
- 先着順で最大10000セットまでの限定生産
- 5000セット以上の予約で生産確定
- 生産が確定次第、購入方法をメールで通知
- 予約受付は5月20日(今日)より8月20日までの3ヶ月間
- 予約はキャンセルが可能
- 1年保証付き
え〜!?1万台しか作らないんですか!? こりゃ、さっさと予約しなければ締め切られてしまう!?
【5.20 13:10更新】ってなわけで、僕はさっそく予約しましたよ。MSX1相当品ですが!
MSX1…相当品!?
今回予約されている「1チップMSX」キットは、FPGAに MSX1相当品 のハードウェアデータがデフォルトインストールされています。「相当品」とあるからには規格外の仕様が存在するということですが、MSX1発表ののちに策定された規格がMSX1へ逆転して盛り込まれているものがほとんどですので、事実上はまったく問題無い(むしろ大歓迎)でしょう。しかし、去年に発表された試作版 に比べ、製品版はいくつかの端子が削られている上、未だ明確にされていない仕様も存在しており、予断を許さない状況です。
「MSX1相当品」としてのスペックは以下の通りです。
- メインRAM 256KB (MSX1は本来64KBまで)
- 漢字ROM (JIS第1・第2サポート?MSX1はオプション)
- MSX-DOS2相当品 (メモリマッパー搭載?MSX1は本来DOS2非対応)
- PS/2端子 (Windows用のキーボードを接続)
- ジョイスティック端子 (ATARI端子は1個?)
- MSXカートリッジスロット 1基 (試作品は2スロットありましたが削除)
- SD/MMCカードスロット (FDDの代替メディア)
- ビデオ端子 (試作機にはS端子もありましたが削除)
- 音声端子2個 (LとRだろうろけど出荷時はモノラル?)
- FPGA入出力ピン
- USB端子 (拡張用, 出荷時は未使用, 端子は1個?)
- VGA端子 (拡張用, 出荷時は未使用?)
この製品は…どうなんですか?
あなたの知らない方が良かった世界「いやぁ、製品意図がうまく伝わってないねぇ」より:で、1チップMSXだけにフォーカスして感想などを読んでみると、製品の意図するところがぜんぜん皆さんに伝わってないですよ!
もうちょっと概念的なところの説明に時間を割いておく必要があったかもしれないですなぁ… >へんしゅうちょ&NASU&おいら■よくある感想
・MSX1のスペックでこの値段かよ
・2万あったら中古の実機買ったほうがよくね?
・5000台も予約集まるのかよいやいや、こういう素直な感想が悪いという事ではなくて、こういう風にしか伝わらなかったということはプレゼン側の問題であって。
西和彦の講演後のQ&Aで具体的な使い方に言及していたのだが、それをもうちょっとわかりやすく書くとこんな感じかな。■(公表されてるビジョンにおいて)1チップMSXで出来ること
・MSXのハード仕様を自分で改変できる
・開発環境は無償で提供される
・理論上は、MSX2+同等の機能までアップすることができる
・MSXに限らず、様々なハードをこのボード上で実現できるつまり、スプライトの仕様制限を取り払ったMSX1を実現したり、激速な演算を実現するMSXというのを、ハードウェア上で実現することができるということになるわけで。
仕様の変更できるハードウェアという視点で見てもらえると、少しは可能性に期待を持ってもらえるんじゃないかな。
電子ブロックのすごい版ってことで。
この1チップMSXという製品は「MSX2に拡張可能なMSX1相当品」としての側面が大きくクローズアップされている反面、FPGAのデータを書き換えれば PC-8001 や X1 など MSX以外の昔のパソコン はもちろん、電卓・ラジオ・キッチンタイマーなど パソコンではない何か に自由に変更できるという「自作ハードウェア開発環境」としての側面に関しては、Web上ではあまり語られていない(というか全然話題が挙がらない)ような気がします。そりゃまぁ、MSX以外にも化ける(頑張れば ファミコン も?)…なんてネタは アスキーは絶対に書けないでしょう が、太陽電池の電卓が100円ショップで売られているようなモノに溢れている世の中で暮らしていれば、最近じゃSE・プログラマですらパソコンを組み立てたことが無いなんて話を聞きますから、電子工作なんて行為は普通は好き好んでやりませんよね。
ですが、渦中とも言えるFPGAのコミュニティから、1チップMSXの話題がWeb上でほとんど挙がらないのは何故なんでしょうか?僕は MSX WORLD 2005 のときもやはりそう思いましたが、今回の反響が思ったよりも少ないものと感じています。私たちMSXユーザーは、このブツが理解できるできないのギリギリの線に置かれているかなりエポックメイキングな製品だとおぼろげには認識しているのですが、FPGA界隈の方々にとってはこの製品の存在意義はどのように感じていらっしゃるのでしょうか?
FPGAのコミュニティの総評がぶっちゃけ「端子がいっぱい付いてるFPGAの評価ボード」という認識でも、MSXのコミュニティはそれで構わないのですよ、最低5000の予約が取れれば、生産は確定する のですから。しかしダメ出しはおろか話題にすら上がらないとなると、本当に5000も予約が集まるのか非常に疑わしくなります。
話題が挙がらない原因として考えられる可能性は
- MSXには興味がない
- 価格が高すぎる
- もっと安価な開発キットが存在している
- コミュニティの絶対数が少ない
- FPGAな人はWebの表に出て来ない
- 実は本当に知られていない
のどれか(或いは複数)かなぁ。もっとあるのかもしれませんが。どうなんだろ?識者のどなたか、ぜひ教えて下さい。
無いものは作る!の精神は通じるか
1チップMSX内のMSX1相当品はUSB関連がまるで未実装のようなので、とりあえず現状のスペックで不足している仕様で
- USB端子をカセットテープインターフェース代わりにする
- MSXゲームリーダーをスロット2にする
- もしATARI端子が1つしか無かったら、USB端子のジョイパッド接続を2プレイヤーにする
このへんの機能の追加あたりが、FPGAに慣れる意味でいじり始める実用的な最初の目標になるんじゃないでしょうか。ただ、言うのは簡単ですけどこれを実際にどうやっていじり始めるのかは、誰かから教わりたい気分でいっぱいですよ。
MSXはこれ以上進化する必要があるのか?という問題はさておき、今後MSXのコミュニティで1チップMSXをベースにした新しい規格「俺MSX」がいろんな人から提案されるような状況になるためには、昔やってたような 似非セミナー のような場が必要かもしれませんが、やはりFPGAのコミュニティとのコラボレーションなしには到底実現しないと思います。
関連記事: ミナカン:1チップMSXに触ってきた
投稿: nf_ban 2005.05.20 12:00 [パソコン・インターネット, 1チップMSX, MSXのWebサイト] | 固定リンク 
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2005.02.15 (Tuesday)
次々と登場する「MSX系ブログ」
僕が 2月に入ってニュースをまったく配信しないという体たらく のせいなのかどうかは分かりませんが、最近になってMSXパソコンにまつわるblogサイトがなぜかにわかに増えつつありますので、これはぜひ紹介しておきたい!僕のblogからもリンクしています。
私信/すいません3月末まではなんかもういっぱいいっぱいです。
プレミアムMSX
URL: http://blog.goo.ne.jp/junior7777/
夏冬春秋(かとうはるあき)さん自慢のMSXコレクションを淡々と紹介する期間限定のblog。
MSX版「ハイドライド」9本セット など同一タイトルを複数並べるといった衝撃的な企画もさることながら、マイクロキャビンの競馬予想ソフト など どうしてこんなものまで持っているの!?と目を疑うような珍品を数多く紹介する企画もあり、MSXシーンの奥の深さを存分に味わうことができます。
僕のムチャなリクエストである「ナムコット全カートリッジの裏面」にも、微 動 だ に し な い 余 裕 の 反 応 をいただきました。本当にありがとうございます。ちなみに僕は ドラゴンバスター と ファミスタ の裏面の写真がありますが…要りますか?
MSX研究所長の日常
URL: http://blog.goo.ne.jp/msx_lab/
飽くまでMSXの実機にこだわる骨太なレビュー記事を公開するWebサイト MSX研究所 を運営している、よしまつさんのblog。
1991年に生産が終了されたMSX実機の置き換えとして完全なるバーチャル化を目標にしていたMSXのリバイバルプロジェクトは、1チップMSX の登場で遂に完了目前となりました。そして我々に待ち受ける 1チップMSX後の新しいMSX規格は必要なのか? という、誰もが結論が出せない深刻な問題 の核心にこのblogは迫ります。非常に読み応えのある内容ですので、MSXユーザーの皆さんはぜひ読んで下さい(そしてコメント&トラバでツッコミ合いましょう)。
ぶろぐ あやなす
URL: http://sky.ap.teacup.com/tokishiro/
Syntax の「NVマガジン」でイラストを寄稿している、ときしろいずみさんのWebサイトがblogへ移行。
どことなく懐かしさを感じずにはいられないその独特のイラストレーションをblogの場で表現。MSXパソコンで制作したイラストをWindowsでリメイクしたり、新作のイラストを随時展示しています。1枚のイラストを描く過程を「今日の進捗」と称して連載する…ような、blogを使った企画もそのうちあるかも!?(すいません勝手に考えました)
My Diary 2nd Plus
URL: http://homepage3.nifty.com/Tatsu_syo/Nikki/
Windows XPで2DDフロッピーを初期化するアプリ MSXForm で御馴染みの Tatsuさん が開発した 日記書きマクロ for 秀丸エディタ がコメント&トラックバック対応となり、遂に 秀丸エディタがblogツール になってしまいました!
そのTatsuさんの日記もコメント&トラバ可能となっていますので、今回こちらから 動作検証&ご祝儀 でトラバ送信!うまく届くといいですね。
MSX系blog、募集中!
他にもMSXパソコンや他のレトロPCに関するblogサイトをお持ちの方は、nf_banまでご連絡下さい。そしてぜひリンクさせて下さい!m(_ _)m
オマケ…BlogPeopleで更新情報を反映させるには…?
GIGAMIX NEWS HEADLINEは、画面右側のWebサイトへのリンクに BlogPeople のASPサービスを用いています。リンク先がblogサイトの場合はブログの更新pingに対応し、最近更新された旨を通知する赤い「up!」の文字が表示されることがあります。
更新通知が反映されないblogサイトの方は、BlogPeopleで取得しているping受信サーバへpingを送信していない可能性があります。もしよろしければ、ご自身のblogの「ping送信の設定」を確認して下さい。
送信先URLが指定できる場合、以下のPing送信先URLをペーストしてください。
http://www.blogpeople.net/servlet/weblogUpdates
送信先URLが指定出来ない場合は、送信先の中から次のサービスを選んでください。
www.weblogs.com
ping.blogger.jp
送信先URLが選べない場合は、送信者が BlogPeople 自身に加入して解決するなど、なかなか難しい選択を迫られるかもしれません。
投稿: nf_ban 2005.02.15 04:03 [パソコン・インターネット, MSXのWebサイト] | 固定リンク 
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2005.01.13 (Thursday)
MSX検索「Baboo!」がドメイン落ち…近日復活予定
今のMSXシーンにはかかせないWebイトの一つである、MSX専門の検索エンジン Baboo! JAPAN が、今年の1月1日付けでドメインの使用期限が切れ、アクセス不能となっています。1月12日現在、ドメインは Network Solutions社 が所有している旨の画面が表示されています。
どーちゃんの気まぐれ雑記帳「Baboo! Japanが落ちた?」より:MSX専門の検索エンジン「Baboo! Japan」が落ちてしまっているようです。
Baboo!にアクセスすると、下記のメッセージが...。baboo.net
This domain name expired on 01/01/2005 and is pending renewal or deletion.文面を読むと、正月から落ちていたようですね。
GIGAMIX NEWS HEADLINEでも、去年の末頃から「落ちた」とか「復旧した」とか報じられていましたが、今回は果して...?
MSX専門サイトが、また一つなくなってしまうのか...?
Baboo!管理組合の一人として、この場で発表させていただきます。
予告もなしに消えたので、この件について 海外でも報道される など、国内外でちょっとした物議を呼んでいます。baboo.net のドメイン落ちの原因は単純でして…ドメインの契約更新手続きを忘れていた からでした。現在はBaboo!管理組合がドメインの更新を済ませましたので、今日か明日辺りにドメインが復活するものと思われます。
【1.13 18:25更新】 baboo.netのドメインが復旧しました。→ こちら。ご心配をおかけしました。m(_ _)m
Baboo!のキャッシュサイトも登場
そんな中、うーやんさん がこんな発言を!なんと、Baboo!の キャッシュサイト を制作したそうです。
うーやんのMSX情報ページ(ブログ版)「BABOOがつながらない」より:サイトの移転時に早速の対応をしてくれたので、何かできる御礼はと、いうことで
キャッシュを作ったのですが、BABOOのミラーってやはり欲しいです。MSXのライフラインのBABOOでもあるし、せっかく興味がある人も考えてしまいますよね。
自動的にキャッシュするようなシステムを組んだのではなく手作業で作られたようなので、実際はキャッシュと言うよりバックアップなのですが、定期的なバックアップは確かに必要です!Baboo!のドメインが復活するまでは、せっかくなので、この キャッシュサイト を利用させていただきましょう。
新しい掲示板はテスト中です
岡山大学 に設置されている Baboo!掲示板 の引っ越しも、ちびちび作業中です(すいませんみんな社会人なので進行が遅いです)。現在のBBSシステムを baboo.net 上で稼動するクローズドテストは(ドメイン落ちする前まで)行われていましたが、これを機にBBSシステムの変更も考慮されているので、掲示板が正式稼動をするにはもうしばらく時間がかかると思います。
ちなみに、これはBabooに最適だ!というオススメできるBBSのシステムがありましたら、ぜひ教えて下さい。
関連記事: [gm] Baboo!掲示板がまさかの復旧?, [gm] Baboo!の掲示板がいよいよ危ない?
投稿: nf_ban 2005.01.13 12:00 [パソコン・インターネット, MSXのWebサイト] | 固定リンク 
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2004.12.21 (Tuesday)
MSXでクリスマスソングを奏でるコンテントが開催中
chiptuneがらみでもう一つ話題を書かせていただきますと、MSX Resource Center にて12月17日より開催中の 音楽コンテスト「MuSiXmas challenge」 が面白そうですよ。
MSXで鳴る曲なら何でもOK!締切は26日まで
VORC「MuSiXmas challenge スタート」より:MSXシーンの最もアクティヴなニュースサイト・MSX Resource Centerが、クリスマスソング専門のオンラインミュージックコンペティションをスタートしました。対象音源はPSG, MSX-MUSIC, MSX-AUDIO, SCC, Moonsound。使用する音楽エディタの種類は問いません。またTrackmo (映像付き実行形式) での参加も可能です。優勝者には「MSXマガジン永久保存版1」が贈られます。エントリ作品は12月26日までに musix@msx.org まで送付してください。作品は未発表のものに限ります。なお主催者より「日本からもぜひ奮ってご参加ください」とのコメントを戴いております。
締切は26日(日曜日)ですか…。おっと時間無いですね。しかしあくまでchiptuneであることに意義があるようで、MIDI音源はダメっぽいです。MIDIで作っちゃった人は 頑張ってMMLへ変換して、既存の音源ドライバで演奏させて下さい。
作品が集まり始める…日本からも!?
コンテストが開催されてかた数日経ち、作品がぽつぽつと集まってきたようです。日本からはさっそく DRMさん が応募されてますね。曲名は…IT戦士でお馴染みの線メリ で無いほうの 戦メリ ですか!
投稿: nf_ban 2004.12.21 18:30 [パソコン・インターネット, 音楽, MSXのWebサイト] | 固定リンク 
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2004.12.17 (Friday)
「MSXリソースセンター」が消えた!が、もう復旧
世界各国のMSXユーザーが連日集いMSXの情報が蓄積され続けている、貴重なMSX系コミュニティサイトの一つ、MSX Resource Center が、今日の午後くらいから不通になっているようで
すした。僕のネット環境では「www.msx.org」へアクセスすると Hostingworx というオランダのホスティング会社が所有する旨のトップページが表示されています(17日18時現在)した。
【12.17 19:30更新】Webサイトが復旧しました。良かったです。
復旧して良かった良かった…
※以下、18時に「サイト落ち」していた頃の感想です。
MSX Resource Center はこれまで何度かデータベース接続のエラーが出て「サーバ落ち」していたことはありましたが、今回は「ドメイン落ち」している始末。Webサーバが移転したりしてDNSが切り替わるので一時的にサイトが見えなくなっているだけなのか、はたまたドメイン更新手続きを忘れてしまったのか…。ちょっと気になるところではあります。(僕の環境だけで起きる現象でしたらごめんなさい)
投稿: nf_ban 2004.12.17 18:00 [パソコン・インターネット, MSXのWebサイト] | 固定リンク 
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2004.12.13 (Monday)
MSXマガジン永久保存版3の企画がスタート
2002年より 年刊(年1回刊行)という超スローペースで発行される8bit専門誌としての地位を固めつつある アスキー の MSXマガジン永久保存版 ですが、通巻3冊目となる「…永久保存版3」の企画がスタートしたことを12月6日に発表しました。
関連ページ では、今後のスケジュールやコンテンツの進捗状況がQ&A形式で発表されており、今後も内容が更新される可能性があります。発行は2005年2月頃を予定…ということで、やはり年内の発行は難しかったようですね。1チップMSX との絡みも今回は無さそうだし…って、やはり別売なんですか!?
【12.13 14:00更新】 今後の動向に注目しましょう。…と思っていたら、昼になって大変なニュースが!
公取の見解、1チップMSXが付録にできない!?
全国書店新聞・12月11日号より:DVD付は定価表示ダメ
日本書籍出版協会と日本雑誌協会は12月9日午後、出版会館で合同会員説明会を開催。公取委野口文雄取引課長がCD―ROM付書籍など複合商品の価格表示の問題を中心に1時間あまり説明した。
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野口課長は再販制度の概要、ポイントカード、再販対象商品と非対象商品のセット販売の3項目を順に説明した。このうち、最近増えている複合出版物(セット商品)の価格表記について、野口課長は「再販対象商品は書籍、雑誌、新聞、レコード盤、音楽用テープ、音楽用CDの6品目に限定解釈している。再販商品に玩具、DVDビデオなどの非再販商品を付けて、セットで再販商品として定価で販売することは違法」と指摘。実質は箱のような本を付けたCD―ROM、手帳、日記などに再販商品を意味する「定価」を付ければ問題になると述べた。この場合、「軽微なおまけ」程度ならセット商品とは言えないとし、再販商品の1割程度の金額なら問題がないのではないかとする解釈を示した。
セット商品が問題化したのは、複数の出版社から「セット商品を書店ルートで流したいが、定価表示でよいか」と公取委に問合せがあったのがきっかけ。その際、取次から定価表示を行うよう求められたということで、野口課長は「非対象商品を再販商品として定価で売れと言えば極めて違法。また、希望小売価格と表示することで不利益にされれば、正当とは言えない」などと指摘した。
再販が可能な商品(書籍)に、玩具やDVDビデオなどの 非再販商品をオマケに付けるのは違法 という、公正取引委員会 の見解が出されました。
これを今のMSXシーンに当てはめると、要は 1チップMSXが付録になった「Mマガ増刊号(!?)」が好評につき初版完売したので書店は第2版の発注をかけたいのに、1チップMSXは初版分しか生産していない場合は第2版を売ることができない or 1チップMSXの再生産が完了するまで第2版が出せない 可能性が生まれるので、こんなに融通の利かない「セット書籍」は再販商品に登録できない、書籍の価格表記である「定価」も出せない、よって、こんな商品を定価表記したら違法というわけです。
【12.14更新】アキバBlog さんでも「フィギュア付き書籍」の今後について危惧されていましたので、トラバさせて頂きます。
アキバBlog「「DVD付は定価表示ダメ」だとフィギュア付漫画の定価表示もダメ?」より:「本の価格の1割まで」というのは、この講演した人だけの考えで、公正取引委員会の見解ではないと思うけど、実際のところ、フィギュア+漫画、と漫画だけの価格を比べると
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という感じなので、明らかにフィギュアの価格は1割を超えている。再販商品としてでなく別の方法で流通できるのであれば、今後もこれまで通りに書店で「初回限定フィギュア付き」を見ることはできそうだけど、定価販売でなくなると、書店で取り扱いがかなり減るような不安もある。
「再販商品の1割程度の金額なら問題がないのではないか」という公取の(個人的な)解釈もありますが、仮に1チップMSXがMマガとセットで発売されることになれば、恐らくその価格(1万円程度の予定)のほとんどは1チップMSXの部品代となり、アスキー としては非常に苦しい言い訳が必要になります。
本なのに「メーカー希望価格」を付けなければならないのか?書店流通のルートを諦めるしか無いのか?復刊Mマガ が雑誌形態でなく、再販制度が適用される「ムック(単行本)」形態で発行されたことが、ここに来て裏目に出てしまいました。1チップMSXは、一体、どうなってしまうのか!?
関連記事: Tentative Name.(12.13)
投稿: nf_ban 2004.12.13 12:00 [パソコン・インターネット, 書籍・雑誌, MSXのWebサイト, MSXエミュレータ, MSXソフトレビュー] | 固定リンク 
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2004.12.09 (Thursday)
Baboo!掲示板がまさかの復旧?
11月中旬より原因不明のまま稼動がストップしていたMSX専門検索エンジン Baboo! JAPAN の 掲示板 が、12月8日、これまた原因不明のまま復旧しました。早速、新規の書き込みもされているようです。
URLのindex.shtmlを省略するとトップページが表示されない等、サーバの設定がまだいくつか残っているようですが、今度こそもう本当にダメかと思っていたBaboo!の掲示板サーバがまさか復旧するとは夢にも思いませんでした。2000年より長らく設置していたため、サーバの物理的損傷によるダウンの可能性もありましたので、ホッと胸を撫で下ろしています。
岡山大学 の方々へはひたすら感謝する一方、我々Baboo!管理組合としても安定した掲示板の設置を目指し、いよいよ重い腰を上げなければいけないようですな!まずはサーバが生きているうちにバックアップから…。
# さっきメーリングリストへ提案書を一通送りましたので、ここをご覧になっている管理組合の方々はSPAMメールの山の中から必死にメールを探して下さい。(^_^;
関連記事: Baboo!の掲示板がいよいよ危ない?
投稿: nf_ban 2004.12.09 02:00 [パソコン・インターネット, MSXのWebサイト] | 固定リンク 
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2004.11.30 (Tuesday)
Mマガ永久保存版3のおたよりを募集開始
MSXアソシエーション は11月30日、来年の発行が予定されている MSXマガジン永久保存版3(仮題) に向けて、読者からのおたよりの募集を開始しました。
おたよりはEメールで、info@msxa.fcm.co.jpへ。締切は12月11日(土曜日) とのこと。相変わらず発表が急で、締切日も早いので、応募したい人はお早めにどうぞ!
そういや、Mマガ3号の発行を発表したのって今回が初めてじゃないですか!?先の1チップMSXの報道では ASCII24 でも EDN Japan でも「書店での販売を検討している」程度しか書いてなかったので…。
投稿: nf_ban 2004.11.30 12:00 [パソコン・インターネット, MSXのWebサイト] | 固定リンク 
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2004.11.26 (Friday)
Baboo!の掲示板がいよいよ危ない?
これまで 岡山大学 のWWWサーバを間借りする形で運営し続けていた、MSX専門の検索エンジン Baboo! JAPAN の 掲示板 が、本格的にダウンしたようです。
Baboo!掲示板の管理人であった斎藤さんは既に同校を卒業しており、サーバのメンテナンスが不在(或いは不安定)な状態が長く続いています。仮に今回のダウンが復旧しても、部室や研究室が変わったりしていずれサーバが無くなるのは時間の問題かと思われます。
これ読んでいるBaboo!管理組合の皆さん(あ!僕もか)、たまにMLでディスカッションしましょう。(^_^;
MSXシーンの影にまくたさんあり!
ここを見ているような人は Baboo! JAPAN の存在を知らない人は居ないとは思いますが軽く説明させていただきますと、Baboo!は、日本国内のMSXに関するWebサイトは全て集まっているのではないかと思うほど膨大なサイト数が登録されている、MSX専門の検索エンジンです。
インターネットが爆発的に普及する前の1996年頃に まくたさん が大学在学中に開設した「MSX BroadCastingStation」というホームページ内のMSXに関するLink集が原点になっていますが、その後Link集に検索機能が付き、独自ドメインを取得してBaboo! JAPANとなるわけですが、まくたさんの卒業&多忙を期にBaboo!のメンテナンス人員をボランティアで募り「Baboo!管理組合」を設置、現在までの運営に至っています。
(Baboo!のTOPページのアイコンは、そのパロディ元である Yahoo! Japan が97年当時そのような4つのボタンしか無かったからああなってます。色も配置も一緒です。)
まくたさんは同時に、MSXソフトウェアのデータベースである Tagoo も運営しています(こちらは個人運営)。今となっては「Baboo!」と「Tagoo」は、ネットでMSXシーンを語る上で欠かすことのできない重要なWebサイトとなりました。この二大サイトの存在が無ければ、MSXがここまで生き残ることも無かったのではないでしょうか。
岡山大学さんにはひたすら感謝したい!
Baboo! の掲示板はかつてBaboo!本体と同じWWWサーバで運営されていたのですが、Baboo!本体のサーバが弱く、掲示板が落ちた際にシステムを一から構築する必要があったため、2000年当時、岡山大学に在籍していた斎藤さんの好意により、同校の一研究室に設置された空きサーバに掲示板を構築した…ような気がする(すいませんうろ覚えで)。なので、研究室の方々が研究のためにサーバで計算させたりすると、Baboo!の掲示板のレスポンスが極端に重くなったりしたもんです。
岡山大学の方々にとってみれば、私たちMSXユーザーは本当に外部の無関係な人間であり、サーバのリソースをひたすら食いつぶすだけの存在ですので、私たちは岡山大学の皆さんに感謝しながら掲示板を使わなければならなかったんですね。僕が言うのもおこがましいですが 今の今までよくぞここまで大目に見てくださった と感謝せずにはいられません。さらに、掲示板が何事も無く復旧しちゃったりしたら、まったくもって 頭が上がりません。
ちなみに現在のBaboo!のサーバはより強くなっており、掲示板の運営も問題なく行える…はず(足長おじさんの方々のおかげで新しいサーバの運営費も賄えているようです)。あとは実作業を誰がやるか…というところ!?うーん、やはり、たまにMLでディスカッションしたほうが良いかも…。(^_^;
投稿: nf_ban 2004.11.26 20:30 [パソコン・インターネット, MSXのWebサイト] | 固定リンク 
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