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2004.10.21

日経で引き合いに出されるMSX

今もっとも世間を賑わす話題と言えば、年金問題でも郵政民営化でもなく、はたまた ニンテンドーDSの新作ゲーム「君のためなら死ねる」で本来使用しないGBAスロットに何か差すとおまけ要素が発生するらしい…ってMSXのスロット1に グラディウス2 、スロット2に 夢大陸アドベンチャー を差すとメタリオンがペン太郎に変わる裏技かよ!という話題でもなく、プロ野球 の再編問題ですよね(ということにしておいて下さい)。

日経10月18日号そんな中、日本経済新聞 10月18日(月曜日)号の「SWITCH ON MONDAY」というコラムにて、プロ野球の再編を加速させたITベンチャー経営者の戦略を分析していました。いやぁ、まさかこんなところでMSXのネタが出てくるとは思わなかったんですよ。

直感派か、論理派か

まず、元アスキーの西氏と ソフトバンク の孫氏は「天才と神童」という対極の立場にあると定義。その後、ライブドア の堀江氏、楽天 の三木谷氏といった今回の主役、さらに近年ITの分野でホットな話題を提供しているIT系企業のトップを絡め、「ビジネス志向とマニア志向」、「直感派と論理派」という2つのベクトルから分類した相関図を提示しています。

人物相関図

その記事によると、堀江氏は西氏や Apple のジョブズ氏と同種の「直感を頼りにするマニア志向」、三木谷氏は孫氏や マイクロソフト のゲイツ氏と同種の「理詰めで論理的に考えるビジネス志向」とのこと。なるほど、そういや 西たんほりえもん は確かに 同類の匂いがする気がします よ(突然有り得ない事を言い出すところとか)。OK、ここまではよく分かった!

MSXは成功だったのか?その解釈が問題だ

締めの文そして結論を読者に投げかけるまさに絶妙のタイミングで、日経は「MSX」の文字を入れます。

「天才と神童」が矛を交えたのは「MSX」パソコンの規格問題だったが、技術に自信を持つ西はゲームソフト流通を営む孫を相手にしなかった。ソフトバンクが今日、コンテンツ(情報の内容)やサービス事業で成功しているのは、そうした確執も多分に影響している。

学者の家に生まれ、エリートコースを歩んだ三木谷とアルバイトにかまけて大学を中退した堀江。新球団を巡る二人の闘いは中国古典の「項羽と劉邦」をほうふつさせるが、四面楚歌とならずにすむのは、さてどちらなのか。

この手の話が上がる度にMSXが引き合いに出されるのはもはや仕方が無いのかなあとは思いつつ、「けっきょくMSXは成功したのか?」をどう解釈するかによって如何様にも結論付けられるようにしてある日経さんは、本当に煽り上手ですね。でも、今回の文面では「さてどちらなのか」なんて問い掛ける前から実は結論出てるんでしょ!?日経さん!?

関連記事: MSXアソシエーション: MSX規格提唱から満20年

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コメント

banさんおひさしぶりっす。
@ITのintent広告記事の時は大変な大失態を演じてしまい申し訳ありませんでした。

さて日経でのMSXの扱いですが、私が前々職にいたときにたまたま見かけた「日経パソコン」(多分)では、MSXは明らかに「失敗」と結論付けされておりました。ちなみにこれは1995年頃の話。しかも1度のみならず2度ほどそういう記述を見たような気もするんですが…
それにしてもなぜ今頃遠回しな表現をするかなぁ?(苦笑)

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